もう感染防止には「君子危うきに近寄らず」でしょう!!

マレーシアでは2度目の完全ロックダウンが6月1日から施行されましたが、一時は一日9,000人を超える新たな感染者で治療中感染者が86,628人まで膨れ上がりました。そして未だ日々5,000人以上の感染者が発生していますが6月7日から連続7日間、回復した患者数が毎日上回っているおかげで13,000人の治療中患者が減少しています。今回のFMCOは6月28日までの延長で日々の感染防止に努めれば新たな感染者の減少、そして治療中患者数の減少と医療機関への負担が再び軽減されるでしょうね.....どこの国でも同じですが解除後の緩々な状況になればリバウンドで再び増加と言うのはあり得る話ですね。

6月13日のMOHのレポートでは陽性確認者は5,304人、回復者は8,163人、また死亡者は64人で6月度は13日時点で1,112人の死者数となっており、5月度の死亡者合計数1,144人を超えるのに半月も要していないと言う状況です。とにかく感染者は多いけど、その分多くの方が回復していますので、感染しても直ると安易に思っていると、その状況の中で感染者の死亡率はほぼ同じですので感染者が増えればと死亡者が増えるのは利の通りですから個々で十分な感染対策は必要不可欠です。ワクチンを打ったから自分は感染し難いと言ってマスクをしない事で体内についたウイルスを飛沫させるリスクはないのでしょうか?
【本日の州別感染者数】
州別感染者数20210613.png
これまでの感染者の総数は657,508人と。本日も昨日に続いて8,000人台の8,163人と新たな感染者数を大幅に上回っており2,923人減となりました。これで治療中患者が73,324人となって日々減少方向となっています。もうしばらくはリバウンドの起きないようにソーシャルディスタンスの保てない場所は自粛するのが賢明ですね!!
【MCO発令以降の治療中患者数の推移】
直近の治療中患者数の推移1813.jpg


 

本日6月13日の東京は304人でした。昨日は467人と30日ぶりに前週同曜日の数字を超えてしまいました。しかし、本日日曜の数字は平日より低い結果となりますがで再び先週の日曜日の数字を下回っています。全国集計においても日々の数字は前週同曜日を下回って減少方向に向かっております。その中で早々にまん延防止の群馬、石川、熊本の3県については本日6月13日を以て解除となりました。緊急事態宣言も予定通り6月20日で解除されそうな状況ですが、オリンピックの開催日程に合わせての帳尻合わせの解除なら、もうしばらくは様子を見るべきかと思いますが、飲食店への時間短縮、酒類の提供停止については営業ルールを明確にした上での緩和として、通常営業ができるように考えるべきかと....現状でも店の存続を賭けて公に酒類の提供している所もあるようですが、今回の解除で解除はするけど酒類の提供は駄目と言っても無理な話かと...しかもオリンピックに関しては緩々と言う事では世間の不満を高めるだけですよね...現実に週末の繁華街の人流が増えています。この6月20日に緊急事態を解除したとしてもオリンピック開催まで1ヵ月、リバウンドが起きればあっという間に元に戻るには十分な時間かと(-_-;)
【都道府県ごとの感染者数(発生件数順)】
全国都道府県別20210613.png
【東京都日々の確認数の3日平均グラフ】
東京都感染者1813.jpg


 

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